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ナックルズEX編集部から協力依頼のメール。『世界“男の”裏地図』という企画ページを進行しております。とか。絶對高潮
南雲は健全ヨットマンであります。が、コインに表と裏があるように。表が南国の太陽で輝けば輝くほど裏の影が濃くなる。ちょっとハードボイルドぽさを思い出した。 リオでのトニー時代。その頃の頭の中にはファベーラー、アルコール燃料で走ったオンポロワーゲンに100ドル札にコカインが埋め込まれている。が、ここは大阪。歯医者に通い、病院で健康検査。
ヨットで暮らすといろんな人たちとの出会いがある。人の良し悪しは分かっても、ヨットは分からない。大きく豪華で快適なセーリングボートは1人では、操船できないし経済的にも持つのは不可能。1人用で予算も限られていれば、その範囲のヨットになる。使用目的もスポーツカーにするか、ワゴン車にするか。そのような選択でヨットも随分と違ったものになる。
車を選んでも内装や左ハンドルとか細々した違いもある。それは船の個性というよりも、そのような船を選び改装した船長の個性を反映したものである。ヨットはあくまでも物である。南雲は豪華であれオンボロであれヨットそのものより、人間くさいヨッティたちが好きだ。彼らは愉快で楽しく人を勇気づける。彼らと出会えただけでヨットライフをして良かったと思う。
だから、つまらない人と出会うと金縛りにあったように口がきけなくなる。昔はそんな相手には小さな敵意を持ったものだが、最近は無視できるようになった。好き嫌いが激しい性格だから仕方ないが、もう少し大人になれないものかと思う時もある。でも、つまらぬ連中と関わっている時間がもったいない。残された時間もそれほどないし、気持ち悪くなり、どっと疲れる。
もっとも、そんな連中でもヨット資金をカンパしてくれるというのなら話は別だ。南雲は大いに愛想を振りまき、おべっかをする。それが大人というものではないか。
南国プーケットでヨット暮らし。この響きはナイスだが、ヨットにクーラーはないので蒸し暑く、おまけに雨期である。バイクに乗ればついものようにスコールに襲われるだろう。にもかかわらず、楽しいと思うのは、ここと全く違う環境だからであり、ヨット関係者も近所の村の人たちも明るく親切でおもしろく気持ちよい。だから精神的にとってもリラックスしてしまう。が、それもまた飽きる。世界航海をしている人たちも飽きっぽいのではないか。だから、旅を続けているのだろう。三便宝

 

 

 

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