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漢方薬ーーじいんこうかとう、じいんしほうとう、じゅうぜんたいほとう、じゅんちょうとうの紹介 1.じいんこうかとう
病名・症状 気管支炎、せき 高齢者や虚弱体質者で、日中よりも夜に咳が出る。寝入りばなに咳き込む。のどが乾燥、少量の切れにくい痰を伴う。皮膚は乾燥、つやがない。 構成生薬 蒼朮(そうじゅつ)、 地黄(じおう)、 芍薬(しゃくやく)、 陳皮(ちんぴ)、 当帰(とうき)、 麦門冬(ばくもんどう)、 天門冬(てんもんどう)、 甘草(かんぞう)、 知母(ちも)、 黄柏(おうばく) 2.じいんしほうとう 病名・症状 気管支炎、慢性気管支炎、気管支拡張症 慢性的な咳、切れにくい痰がある。微熱、ねあせを伴うことがある。 構成生薬 香附子(こうぶし)、 柴胡(さいこ)、 芍薬(しゃくやく)、 知母(ちも)、 陳皮(ちんぴ)、 当帰(とうき)、麦門冬(ばくもんどう)、 白朮(びゃくじゅつ)、 茯苓(ぶくりょう)、 地骨皮(じこっぴ)、 貝母(ばいも)、 薄荷(はっか)、甘草(かんぞう) 3.じゅうぜんたいほとう 病名・症状 病後・手術後の体力低下、悪性腫瘍などによる体力低下、冷え症、慢性疲労、貧血 慢性の治りにくい病気や手術後などで気力体力が低下している。疲れやすく、皮膚粘膜が乾燥してつやがなく、顔色が悪い。貧血、ねあせ、口内乾燥、手足の冷えを伴う。虚弱体質の改善にも用いる。 構成生薬 桂皮(けいひ)、 地黄(じおう)、 芍薬(しゃくやく)、 川キュウ(せんきゅう)、 蒼朮(そうじゅつ)、【または白朮(びゃくじゅつ)】、 当帰(とうき)、 茯苓(ぶくりょう)、 甘草(かんぞう)、 黄耆(おうぎ)、 人参(にんじん) 4.じゅうみはいどくとう 病名・症状 急性および慢性湿疹、じんましん、化膿性皮膚疾患(せつ、よう)、アトピー性皮膚炎、にきび、おでき 化膿傾向がある湿疹がある。分泌物の多い湿疹にはない。あるいは、じんましん、おできがある。 構成生薬 桔梗(ききょう)、 柴胡(さいこ)、 川キュウ(せんきゅう)、 茯苓(ぶくりょう)、 樸ソク(ぼくそく)、【または桜皮】、 独活(どくかつ)、 防風(ぼうふう)、 生姜(しょうきょう)、 甘草(かんぞう)、 荊芥(けいがい) 5.じゅんちょうとう 病名・症状 常習性便秘、高齢者の便秘 高齢者や胃腸機能低下した人で便秘がある。 構成生薬 地黄(じおう)、 当帰(とうき)、 黄ゴン(おうごん)、 枳実(きじつ)、 杏仁(きょうにん)、 厚朴(こうぼく)、 大黄(だいおう)、 桃仁(とうにん)、 麻子仁(ましにん)、 甘草(かんぞう)
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「二人だけに聞くんだけど・・・あっ、誰にも言わないでね!」
「うん、言わないよ。」
「あのね・・・二人は・・・もう・・・生えた?」
「生えたって?」

と私は何のことを言ってるのか、精力剤まだ理解できていなかった。
横で舞が即理解したらしく

「私、まだだよ。そう聞くってことは、美奈子はもう生えてきちゃったんだね。」
鈍い私は、まだ理解できず、キョトンとした顔をしてると舞が
「はるかは?」

と聞いてきた。

「何のことか、わかんないんだけど・・・私。」
「うそー、ほんとに何の話かわかんないの?」
「・・・うん。」

なんとなく馬鹿にされた気がしたが、知らないのに知ったかぶりをしても仕方がない。
すると、舞が耳元で囁いた。

「あそこの毛だよ。」
「!!」

私の顔が紅潮したのが自分でもわかった。
そして、美奈子が答えてほしそうに私を見ている。

「・・・まだ。」

と恥ずかしいながら、男根増長素私は答えたると・・・

「そっかぁ・・・。いいなぁ。」

と落胆したかのように美奈子が答えた。
1分ほどだったか、沈黙が続いた。
 

小学6年の4月。仲の良い友達の美奈子と舞と私で、美奈子の家でおしゃべりしたり、ゲームをして遊んでいた。

4月生まれの美奈子は発育が良く、身体つきもぽっちゃりし始め、女性への身体への変貌著しかった。この時で私より身長が5センチ以上大きく、巨人倍増
胸もかなりの大きさで身長・胸囲共にクラスで一番だった。

私がゲームをして、舞と美奈子はおしゃべりしていた。そんな中で舞が

「美奈子ってさ、おっぱい大きいよね。もうブラジャーとかしてるの?」
「えっ・・・うん、今まではスポーツブラだったけど、6年生になったら、お母さんが買ってくれたんだ。」

そういうと、美奈子は、ベッドから降りてタンスの引出しをあけた。
タンスから取り出したのは、大人用のブラジャーとショーツだった。
私もゲームを止めて話に加わり、美奈子のブラを見せてもらった。

「でもね、学校とかに着けていって男子とかにバレると嫌だから、学校には体育がない日にしか着けていってないの。」
「そうだね。男子ってうるさいし、やらしいもんね。」

と舞ちゃんは、最近の男子の態度に対して嫌悪感を顕にしていた。

私もその批判の中に入りたかったが、元々男勝りな性格な面もあり、異性というより普通の友達として男子とは接していたので、舞ちゃんが言うほどは嫌悪感を感じてはいなかった。

でも、舞や美奈子は女の子ぽい感じだったので男子からは、スカート捲りなどの対象になったりしていたので、不快に思う気持ちは理解できた。

美奈子ちゃんは赤裸々に被害を訴えた。

「ほんとに、最低だよ。この前もね、上田たちにお前おっぱいでかくなったな!って言われて、さらに触ろうとしてくるんだよ!」
「えー、ひどいよね。」

と私と舞は同調して答えた。
舞も私もまだ胸の膨らみは僅かにしかなく、さすがにそういった被害は未経験だった。

「ところで、聞きたいことがあるんだけど・・・。」
と美奈子ちゃんが今までの激しい口調から、花之欲
急に大人しくなり、モジモジした表情で問い掛けてきた。
「なに?」

舞と私は真剣な表情になった。
第二次性徴期・・・それは、大人の体への変化が起こる時期。
胸が膨らみ、骨盤が成長しお尻も大きくなり、腰に括れが現れ、女性らしい身体つきに変化を遂げる。

胸が膨らんできたのは、小学5年になった最初くらいだった。
母とお風呂に入ってるときに、印度偉姐母に

「はるかも、胸が膨らみ始めたわね」

と言われた。当の本人はあまり気にしていなかったこともあり、その時にマジマジと自分の胸を見た。

「あっ、そういえば・・・そんな気もするね」

正直、うれしかった。友達の中には、すでに服の上から分かるくらいの胸の膨らみの子もいたから・・・。

そして、この日の入浴は長時間になった。

母から、どのように大人の女性の身体に変化していくか、説明があったのだ。

「胸が膨らみ始めると、もうしばらくするとお尻も大きくなっていくのね。」

と母が語り始めてお尻が大きくなると聞いて私は

「えー!、大きくなるの?・・・お母さんみたいに?」

実は、母のお尻はかなり大きい・・・。そのDNAを受け継いだようで、私もお尻はムチムチだった。それが更に大きくなると思うと、うれしくない。

「はるかのお尻は、プリプリでかわいいじゃない。」

と言うが、将来の自分が母のようになるのかと思うと・・・複雑な心境だった。
母の説明は続く・・・

「それからね、おちょんちょんの周りに毛が生えてくるのよ。」

おちょんちょんとは、女性器のことだ。我が家では陰語として、小さいころから、こう言われてきた。

「お母さんは、いくつくらいの時に、生えたの?」

と聞くと

「どうだったかなぁ・・・。6年生くらいのときくらいだったかな。」

と答えてくれた。

「じゃあ、私もそれくらいに生えてくるの?」
「そうねぇ。人によって違うから、なんとも言えないわね。26味三鞭寶でも、生えても全然不思議じゃないよ。」

と、この日は後、初潮の話などで長風呂になった。

お風呂から上がると父に

「長かったなぁ。何してたの?」

と聞かれたが母と二人で

「内緒!」

と二人で息を合わせたかのように返事をした。


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