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 今は、薬を開発することが広いであり、世界的に見れば、「ゲノム医療」というのは大きなキーワードになっていますし、パーソナライズド?メディスン(オーダーメイド医療)という考え方も必然になってきています。絶對高潮
今は、薬を開発することと、その過程でどんな患者さんにその薬を使うかを区別していくことはワンセットと考える時代です。薬剤開発と同時並行で、オーダーメイド的な利用法の確立が求められているわけです。プロテオミクス研究ももちろん重要ですが、人間の多様性を考えた場合、ゲノムというのは0?1暗号として単純に情報処理できるので、大量の情報処理に対応できやすくなっています。
ゲノムを使った薬の使い分け、あるいは遺伝子の変異を使った薬の使い分けというのが、がんではかなり広く実用化されてきていると思います。がんの世界では、万人に対応できるブロックバスター薬剤などできない前提で薬の開発をしていく時代になってきています。欧米でがん治療薬開発に携わっている人に話を聴くと、トランスレーショナル?メディスン、分子標的治療薬、パーソナライズド?メディスンという概念が揃っていてあたりまえという考え方になってきていますが、日本の製薬企業は、新しいコンセプトに乗り遅れていると思います。

 また、だんだんと遺伝子多型情報が整備されてきて、遺伝子診断に基づいて副作用を回避するという医療が、かなり急速に広がると思います。これは患者さんのQOLをよくするという意味でも、無駄な医療費を削減するという意味でも非常に重要ですから、やはり健康医療対策として、もう少し注力していく必要があります。終極痩身


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